スタバコーヒーセミナーおいしい入れ方アイスコーヒー編口コミ!
私は仕事の合間も食事の飲み物も
コーヒーというほど
コーヒー大好きなのです。
ですが、いつも自分で入れるのは
ホットコーヒー。
暑い日にはアイスコーヒーを
飲みたくなりますが、
自分でアイスコーヒーを入れると
イマイチおいしくない・・・。
そこでアイスコーヒーのおいしい入れ方を
勉強しようと思い、
スターバックスのコーヒーセミナーに
参加してきました。
コーヒーの木から一杯のカップまで
まず、コーヒー豆の生産地や
風味の特徴についてのお話がありました。
コーヒーの生産地は大きく分けて
3つのエリアになるそうです。
あざやかな酸味でバランスが取れている。
ナッツやココアのような風味。
②アフリカ
フローラルさやシトラスだったり、
スパイシーな味わいまで個性的な風味。
③アジア・太平洋
しっかりとしたコクや
力強い大地を思わせるような香りが特徴。
お話の中であったのですが、
1本のコーヒーの木から収穫できる
コーヒー豆は約500~680gなのだとか。
思っていたより少ないです。
コーヒーを大切に飲もうって思いました。
アイスコーヒーに適している豆は?
アイスコーヒーを
おいしく飲むためには
豆の選び方が重要。
どんな豆でもいいというわけではなく
ちゃんとアイスコーヒーに
ぴったりなコーヒー豆があるのです。
生産地がラテンアメリカや
アフリカの豆が
アイスコーヒーには
向いているそうです。
酸味があるので、
冷やして飲んだ時に爽快さが
感じられるからだそうです。
向いていないのは
アジア・太平洋のコーヒー豆。
上記2つの生産地に比べて
酸味が弱いからですね。
豆の煎り方は深煎りがおすすめ。
冷たくすると人の舌は
味を感じにくくなってしまいます。
ですので、コーヒーのコクが
より感じられる深煎りがいいのだとか。
アイスコーヒーに向いた豆の比較テイスティング!
アイスコーヒーにおすすめだという
3種類のコーヒー豆を
比較テイスティングしました。
テイスティングの4つのステップは
①香りをかぐ。
②コーヒーをすする。
③口の中全体にコーヒーを広げ、
風味を感じる。
④自分の言葉で表現する。
特にコーヒーをすすることが
大事なんだとか。
こうすることで
コーヒーの風味をより味わうことが
できるそうです。
左からケニア、コロンビア、
イタリアンローストです。
①ケニア
アフリカ産 フルーティな酸味や
かすかな甘みを感じました。
②コロンビア
ラテンアメリカ産 3つの中では
一番酸味とコクのバランスが
よかったです。
③イタリアンロースト
ラテンアメリカ産 しっかりしたコクと
苦味があって私はこれが一番好みです。
豆によって味に結構違いがあったのに
驚きでした!
コーヒーをおいしく入れる4つの基本!
スターバックスでは
おいしくコーヒーを入れるための
4つの基本があるそうです。
①分量 180mlのお湯に対して
大さじ2杯(10g)のコーヒーの粉。
②挽き具合 コーヒーの粉が
豆に接する時間が長いほど、
豆を粗く引くそうです。
③水 できるだけ軟水がおすすめ。
理想的なお湯の温度は90°C~96°C。
④鮮度 開封後のコーヒーは
日光を通さない密閉容器に入れ
常温で保存し、
1~2週間で飲みきるのが
理想だそうです。
できない場合は
冷凍保存したほうがいいそうです。
以上の4つのポイントは
ホットコーヒーの場合なのですが、
アイスコーヒーになると
少し変わってくるのです。
まず、豆の分量。
アイスコーヒーの時は
2倍の量の20g必要だそうです。
冷やすために使う氷で
薄くなってしまうからなんですね。
ただし、お湯の量を半分にするなら、
10gでいいそうです。
お湯と豆の比率が大事なんですね。
そして急冷というポイントがあります。
上の写真の2つのコーヒー。
左側はグラスドリップコーヒーメーカー
という抽出器具でいれたコーヒーです。
コーヒーを作る時に
氷の上に直接落とすので
すぐに冷やされるのです。
こうすることで風味を
閉じ込めることができるのだそうです。
右側はホットで作った
コーヒーを冷やしたアイスコーヒー。
右側の方は色が濃くて
よく抽出されているように見えますが・・・。
実際に飲んでみたら、
左側の方が香りがよくて飲みやすい!
口に入れた瞬間に
ふわっと香りが広がるんです。
同じコーヒー豆を使っているはずなのに
不思議なくらい味が違いました。
今まで知りませんでしたが、
急冷は大事なポイントだと思いました。
実際に自分でも入れてみました!
実際に自分でも
グラスドリップコーヒーメーカーを
使って入れてみました。
いつもはコーヒーメーカーで
飲んでいるので
ハンドドリップで
入れるのは久しぶりです。
30秒蒸らしたり、
入れたお湯が落ちきる前に
次のお湯を入れないといけなかったり、
気をつけるポイントが
結構あって勉強になりました。
やっぱり入れたてのコーヒーは
とってもおいしい。
今回、提供されたコーヒー豆は
季節限定のカティカティブレンド。
アイスコーヒーに
ぴったりのコーヒー豆だそうです。
フードペアリングとして出されたのは
ピーチアールグレイタルト。
ホワイトピーチの甘酸っぱさと
アールグレイの上品な香りが
印象的なスイーツでした。
おみやげまでいただきました!
コーヒーセミナーに参加すると
お土産をいただけます。
カティカティブレンドのコーヒー豆。
自分で使う抽出器具に
合わせて挽いてもらいました。
コーヒーセミナー限定の
コーヒーサーバー。
非売品らしいので貴重です。
スターバックスさんのコーヒーセミナーは
1回3240円(税込)で受講できます。
イマイチとおっしゃる方も
いらっしゃるみたいですが、
私は今まで知らなかった
コーヒーの知識を得られて
勉強になったし、
ますますコーヒーが大好きになれたし、
また機会があれば
参加してみたいと思いました。